環境放射能について

東京電力福島第一原子力発電所の事故以前にも、私達を取り巻く自然界には放射線が降り注いでいます。
現在、年間被爆放射線は基準を20ミリシーベルト以内と引き上げられておりますが、1ミリシーベルト以内にするのが理想とも言われております。
しかし、年間被爆量が200ミリシーベルトを超えた場合に健康被害が出るのではという見識やデータもあり、判断基準が難しいところでありますが、低いにこしたことは無いと認識されている方が多いのではないでしょうか。
そこで、県内や47都道府県の主な都市の数値、世界の主な都市の数値などを見ていただくことにより、放射線に対しての判断はできるのではという考えのもと、数値をまとめてみましたのでご覧いただけたらと思います。

⇒各地の測定値(リンク)
福島県HP
⇒県内航空機モニタリング図(放射線・セシウム)文部科学省調べ
放射線(8月28日時点 航空モニタリング調査)
  ○セシウム(8月28日時点 航空モニタリング調査)

喜多方市役所発表の喜多方市測定値は、0.10マイクロシーベルト/毎時でした。(平成23年11月2日現在)
これは、1日中、1年中外で待機していた場合、0.10×24時間×365日で、年間総被爆量は、0.876ミリシーベルトとなります。しかし、屋内で過ごす場合はさらに被爆量が下がるためそれ以下になります。
日本国内での47都道府県での主な都市での測定値(文部科学省調べ)の数値や南東北・北関東の航空機モニタリング調査結果もございますのでご覧いただければと思います。

⇒47都道府県放射線測定値
主要都市測定値(12月6日0時~9時 時点)
⇒南東北・北関東航空機モニタリング調査結果(放射線・セシウム)文部科学省調べ
放射線航空モニタリング調査(平成23年9月12日時点)
   ○セシウム航空モニタリング調査(平成23年9月12日時点)

世界を見ますと、自然被爆放射線量が多いところでは年間10ミリシーベルトを越える地域もあり、自然界でも1ミリシーベルト以上の被爆量となる地域も多く存在し、被爆量の基準もやはり曖昧ではないかと思わざるを得ない部分もございますが、細かな数値など判断材料が多くあれば、良い判断ができるのではないでしょうか。

⇒世界の主な主要都市測定値(1993年)
文部科学省HPより抜粋

以上のように全国の環境放射能値を見ましても、喜多方市は安全・安心な街であることがご理解いただけると思います。
是非、会津へ・喜多方へお越しください。

〒966-0827 福島県喜多方市字沢ノ免7331 会津喜多方商工会議所 電話:0241-24-3131 FAX:0241-25-7171
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